今回も書籍紹介をしたいと思います。(最近、コレばっかりですみませんw)
私は結構前からAmazonの電子書籍サービスのKindleを利用しているのですが、最近、定額読み放題プランのKindle Unlimitedに加入しました。
これは月額980円で和書12万冊、洋書120万冊以上の書籍が読めるようになるサービスです。
ぶっちゃけ、コレ書籍か? というレベルのチラシの裏の落書きのような本も数多く存在しますが、今回は私が面白いと思った書籍を数回に分けて紹介していきたいと思います。
ゲーム界のトップに立った天才プログラマー 岩田聡の原点
これは、プログラマーやプログラマーを目指している人には読んで欲しい一冊です。
『ゲーム界のトップに立った天才プログラマー 岩田聡の原点』そのタイトルの通り、かつての任天堂の社長、岩田聡氏の生涯を綴った本になります。
社長でありながら、現場主義の岩田聡氏は星のカービィで有名なHAL研究所の最初のプログラマーであり、やがて代表取締役となり、そして、任天堂の取締役経営企画室長に就任しました。
私は昔から任天堂のゲームが好きで、学生時代から岩田聡氏のようなプログラマーになれたらいいなと思っておりました。
残念ながら、病気により2015年に55歳という若さでこの世を去りました。
本書籍では、岩田聡氏の生まれから晩年までどのような人物であったのか、詳細に語られています。
全然関係ありませんが、私も岩田聡氏と同じく札幌出身なので、色々思うところが多くありました。
ブログ起業
最近、最早一般的となったブログ。かく言う、このホームページもブログです。
そして、世の中にはそのブログで生業を作っている人がいます。
その一人が『ブログ起業』の著者である、かん吉氏です。
今となっては、ブログとは一般的過ぎて、どうしてコレでお金が稼げるの? と思う人が多くいるかと思いますが、彼は、ひたすら自分の経験や知見をブログ記事にして、ブログによってビジネスを広げる可能性を見出しました。
本書では、ビジネスを行う人はなぜブログを書く必要があるのか、どうやって収益化しているのかが詳細に綴られています。
本書はページ数もそれほど多くなく、とても分かりやすく細分化されているので、とても読みやすくてオススメです。
しょぼい起業で生きていく
起業と聞くと、殆どの人は
「やってみたいけど、自分には難しい…」
「起業するためには色々勉強しなければ…」
と思う人が大半だと思いますが、本書、『しょぼい起業で生きてゆく』の著者、えらいてんちょう氏もまた、そんな人間の一人でした。
えらいてんちょう氏は卒業と同時に個人でリサイクルショップを始めて生計を立てていました。本書では壮大なビジネス…ではなく、借金もせず普通の生活の延長上で最低限のビジネスを行って利益を得る生活を具体的に紹介しています。
実は今、私が着手しているビジネスもこの書籍にとても影響されて始めました。起業ってとても難しいという考え方を根本的に変えてくれるとても貴重な一冊です。