どうも、効率的な仕事ぶり、充実した私生活
システムエンジニアです。
じゃなくて、前回、定時で帰るために実践すべきことを紹介しました。
今回はちょっとだけレベルアップして応用編を紹介していきたい思います。
もくじ
その1 ボールはすぐ打ち返すべし
みなさんはキャッチボールをしたことはありますでしょうか。
野球でもドッチボールでも何でも構いませんが、お互いに交互にボールを投げ合うアレです。
仕事においても、キャッチボールというものは存在します。
例えば、申請系などは一回のやり取りで済むのであれば問題ありませんが、複数回やり取りが必要な場合は意外と時間を要するものです。
仕事の優先順位は人それぞれですが、誰かに何かを依頼する作業を最優先に行うと、待っている間に他の作業が出来るため、作業効率的が上がります。ボールを渡している状態だと多少遅れが発生しても何とか言い訳もできますしね。
逆に自分にボールが渡ってきた場合はすぐに打ち返すべし。
その2 作業の優先順位を決めるべし
今までは、基本的にボール(仕事)はすぐ打ち返していましたが、
ボールの量が半端ないって
って、状況になったら、一つひとつこなしていては、仕事が終わりません。
タスクがある程度溜まってきた場合は、一度タスクに優先順位を付けましょう。
優先順位を決める指標は以下になります。
- 期限が迫っているタスク
- 後続タスクに影響が出るタスク
- 一瞬で終わるタスク
期限が迫っているタスク
期限が迫っているタスクは緊急度が高いので最優先で着手しましょう。
後続タスクに影響が出るタスク
前後関係があるタスクは後続のタスクの期限を気にして優先度を設定しましょう。
一瞬で終わるタスク
まぁ、返事一つで終わるようなタスクはさっさと終わらせましょう。
その3 作業内容をチームメンバーと共有する
同じ仕事をやっていても、メンバーごとに能力差があるのは当然ですが、能力差以外に差が付く要素があります。
それは、情報量です。
技術力が同じレベルのメンバー同士でも、予め知っている情報量に差がある場合、どうしても差が付いてしまいます。
どうゆうことかと言うと、とある仕事を時間を掛けて終わらせた後に、後になって実は他の人が既に似たような作業を既に終えていて、その作業プロセスやノウハウを応用すればもっと早く終わらせることが出来た。
このような経験がある方は結構多いのではないのでしょうか。
私は以前、とあるプロジェクトにてメンバーとして参画しているときに、このようなことがチーム内で頻繁に起こっていることに気付き、毎朝5分程度の朝会を行うことを提案しました。
その朝会では、毎日各メンバーの作業内容を一人ひとり簡単に説明してもらうのですが、この時に似たような作業を行ったことがあるメンバーがいた場合、フォローして貰うというものでした。
そして、意外と初めて行う仕事というものは、そう多くないということに気付きました。そういう意味では本当に仕事といえるモノは誰も全く行ったことが無いモノを指すのかもしれません。
また、Slackなどのチャットツールにて、リーダーを含むチームメンバー全員が見られる環境で作業内容について、やりとりを行うと、作業内容で気付きがあれば逐一発信することが出来るので、導入してみるのもオススメです。
作業内容はなるべくチームメンバーと共有しましょう。
まとめ
仕事は一人で行うものではありません。これは前回でも伝えた内容です。
そして、思考を止めないことと共有するということも大事です。
自分が頭を絞って考えたプロセスが必ずしも最適解とは限りません。
時に誰かの知識を借りたり、貸したり、自分の進捗だけではなく、時には周りの進捗にも目を配るようにすると、自然とチーム全体の仕事効率が上がることでしょう。