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よくわかるかもしれない電子マネー Apple Pay編

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とうとう2019年10月から、消費税が10%に引き上げられますね!
高額商品を購入するなら、今のうちですね!

さて、消費税の引き上げと同時に、もう一つ始まろうとしている制度があります。

それは、経済産業省が主導で始める『キャッシュレスポイント還元事業』です。

経済産業省

https://www.meti.go.jp/press/2019/09/20190926010/20190926010.html

簡単に言うと、キャッシュレス決済を行うと消費者も事業者もポイントやら割引やらを受けられるというものです。
日本では様々な決済方法が溢れています。
中でも、Suicaや楽天Edyのように、非接触型IC決済がとても有名ですね。

特に、Apple社が販売するスマートフォン、iPhoneの所有率が高い日本において、決済サービス Apple Pay がやってきたことは、日本のキャッシュレス決済率の底上げに貢献しました。

今回はそのApple Payについて、どのような仕組みでどのような決済が行われているのかを説明していきたいと思います。

Apple Payって何?

Apple Payは言うまでもなく、Apple社が提供している決済サービスのことです。

ここで、よく勘違いされることなのですが、日本において、店頭にてApple Payという決済方法は存在しません。(厳密に言うと、ローソンだけはApple Pay決済が可能)

Apple Payとは概念のようなもので、実際の決済方法を指すモノでは無く、Apple Payという概念の下に複数の決済方法が存在します。

似たような概念に、『おサイフケータイ』があります。

おサイフケータイはドコモが提供している携帯電話で利用する決済サービスです。おサイフケータイが使える携帯電話では、楽天Edy、nanaco、iD、QUICPay、Suicaなど、Apple Payより多くの決済方法を採用しています。これらを店頭で使うときは店員に「おサイフケータイで」とは言わず「楽天Edyで」と伝えているかと思います。

話は戻り、Apple Payもおサイフケータイと同じように、決済方法を指すモノでは無く、概念のようなもので、実際に決済する場合はApple Payで採用されている、Suica、iD、QUICPayの何れかを選択します。

まとめ

Apple Payは決済サービスの名前であり、決済方法ではない。
店頭で利用する場合はSuica、iD、QUICPayの何れかの決済方法を選択する。

iD、QUICPayはどうやって決まるの?

Apple Payを利用するには、お手持ちのクレジットカードをApple Payに登録する必要があります。

まず、Apple Payを利用するには、お手持ちのクレジットカードがApple Payに対応している必要があります。

そして、クレジットカード毎にiDかQUICPayのどちらかに振り分けられます。

ざっとですが振り分けはこんな感じになります。

iDに振り分けられるカード

  • 三井住友系カード
  • ドコモ系カード(dカード、dカードプリペイド等)
  • イオン系カード(イオンカードなど)

キーとなるのが、ドコモと三井住友カードです。
iDはそもそもドコモが提供している非接触型決済であり、ドコモが提供しているdカードの発行において、三井住友カードが協力していることもあり、dカードは勿論のこと、三井住友カードもiDが使えます。

そのような事情から、Apple Payに登録した場合も同様にiDに割り当てられます。また、イオンカードもiDが搭載されているので、Apple PayでもiDに割り当てられます。

QUICPayに振り分けられるカード

  • 楽天カード
  • VIEWカード
  • 三菱UFJ系カード
  • その他

QUICPayに振り分けられるカードは基本的にiDに振り分けられないカードがQUICPayに割り当てられます。また、QUICPayはJCBが提供している、非接触型決済です。

そもそもの話ですが、クレジットカードがApple Payに対応(クレジットカード会社がApple社とApple Payに関する契約をしているということ)していないと、iDにもQUICPayにも割り当てられず、お店で使うことは出来ません。

まとめ

三井住友カード系、ドコモ系、iD付きのクレジットカードはApple PayではiDに、それ以外のクレジットカードはQUICPayに割り当てられる。

実はSuica、iD、QUICPay以外も使える

先程、Apple Payで使用出来る決済方法はSuica、iD、QUICPayとお伝えしました。

しかし、実は上記以外の決済方法も使えるということはご存じでしょうか?

それは、WEB決済MasterCardコンタクトレスJCBコンタクトレスです。

WEB決済

WEB決済はApple IDに登録したクレジットカードをオンラインショップでお店側にカード番号を知らせることなく決済を行えるというものです

これはオンラインショップ側がApple Payに対応している必要があります。

似たようなサービスにPayPalがあります。

MasterCardコンタクトレス

MasterCardコンタクトレスはiDやQUICPayと同様に店頭にて使用する電子マネーです。特徴は世界的に利用されているNFCと呼ばれる非接触型ICを採用している点です。日本では、あまり馴染みがありませんが、海外では一般的なので安心して海外でもApple Payを利用することができます。

SuicaやiD、QUICPayで採用している非接触型ICのFeliCaとは互換性がありません。

MasterCardコンタクトレスが使えるカードか否かは
[設定]→[WalletとApple Pay]→[支払い用カード]
を選択時にデバイスアカウント番号にMasterCardの個別番号が割り当てられている場合はMasterCardコンタクトレスが使えるカードになります。

JCBコンタクトレス

JCBコンタクトレスもMasterCardコンタクトレス同様にNFCを採用している決済です。MasterCardコンタクトレス同様に主に海外で利用されている決済方法です。

JCBコンタクトレスが使えるカードか否かは
[設定]→[WalletとApple Pay]→[支払い用カード]
を選択時にデバイスアカウント番号にJCBの個別番号が割り当てられている場合はJCBコンタクトレスが使えるカードになります。

支払いはどこから請求が来るの?

Apple Payで決済方法以外によく勘違いされがちなのが、決済後の請求についてです。

Apple IDに殆どの人がクレジットカードを登録しているかと思いますが、Apple IDに登録したクレジットカードで請求される訳ではなく、Apple Payを利用したときに選択したクレジットカードのクレジットカード会社から請求が来ます。

クレジットカード会社各社はApple社とApple Payを利用するために何らかの契約をしているため、ユーザーはApple Payで支払いを行うことができます。(どのような契約が行われているのかは、当方はクレジットカード会社じゃないのでわからないですw)

なので、Apple Payのサービスを利用に当たって、Apple社はクレジットカード各社から何らかの利益を得ているため、ユーザーはそのようなことを気にせずApple Payを利用できます。

まとめ

Apple Pay利用時の請求は使用したクレジットカード会社から請求が来る。

Apple Payはどの端末で使えるの?

Apple PayはiPhone 6以降、Apple Watch Series 2以降の端末で利用できます。しかし、モノによってはWEB決済のみだったり、MasterCardコンタクトレスが利用出来なかったり、注意が必要です。

Suica iD QUICK Pay MasterCard

コンタクトレス

JCB

コンタクトレス

WEB決済
iPhone6/plus
iPhone6S/plus
iPhone7/plus(日本版)
iPhone8/plus

iPhone X/XS/XS max/XR

iPhone 11/Pro/Pro Max

Apple Watch Series 2
Apple Watch Series 3〜5

特に注意したいのが、iPhone7です。

iPhone7は初めて日本にて店頭で利用できるApple Payが搭載された端末ですが、日本で販売されている機種においては、海外版と中身が異なります。基本的にはiPhoneは何れの国でも同一の端末を販売しており、何れの端末もNFCが搭載されていましたが、iPhone7のみは例外で、Apple社が日本におけるiPhoneのシェア率を見逃せなかったためか、日本版のみFeliCaが搭載された端末になっています。

そのため、海外版のiPhone7を購入しても、日本国内においてWEB決済を除くApple Payの利用は出来ません。

また、iPhone8以降はNFC、FeliCaの両方を搭載した端末が全世界で販売されているため、全世界でApple Payを利用出来ます。

ちなみに、iPhone6Sの場合でも、Apple Watchがあれば、店頭にてApple Payを利用することが出来ます♪

 

 

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